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NHKドキュメンタリー「老人漂流社会」
死なない限り、誰もが必ず迎える老後
配偶者が他界し、面倒を見て貰うつもりだった子供が病気になったり先に死んだり
ひとりになった老人
充分な貯蓄もなく僅かな年金と生活保護頼りで、施設を転々とする生活
持ち家も手放し、認知症が進めば施設にも受入れて貰えず
周囲にいる私から見て親の世代は
1人になる老後を非常に恐れている
子供に見放される恐怖
誰にも関心を向けて貰えない不安
それが強ければ強い程
子供に癌細胞の様に縋って来る老人が居る
自分もそうなるかもしれないし
娘達もそうなるかもしれない
コミュニティの中にいる事だと
テレビの中の専門家は言う
一つの家に高齢者が集まって暮らす施設を作る試しみが行われているとの事
専門の介護者が居て、最後まで看取ってくれる場所で
民間の施設では引き取ってくれない重い認知症の人もいる
親が面倒を見れない間、子供は保育施設に入れられるのと同じように
家族が面倒を見れない老人は、そういう施設に入れられる時代なのかと
ある看護師から聞いた話
病院には、身寄りのない死にゆくだけの病人が何人もいると言う
70代の癌患者
頼る身寄りも法定相続人も居ない
保険の請求も同室の入院患者に依頼する
そして、亡くなり
僅かの遺品と所持金を病院が財産管理人を立てて処分する
携帯電話と財布と着替えと僅かな身の回りの雑貨
70数年生きた人の最期の持ち物がこれだけ
親が居て
学校を出て
仕事をし
結婚し
親が死に
配偶者が死に
自分も死ぬ
病院で死ねるのは幸せなのかもしれない
たった一人でいることが
身体の自由が利かなくなった老人にとってどういうことなのか
幼い子供が親に置き去りにされて餓死して死んだ事件があった
1人暮らしの老人が、白骨化した遺体で部屋から見つかることも珍しくない
1人で生きていけない状況は
幼子も高齢者も同じなのかもしれない
ところで
高齢者とは何歳なんだろう
石原都知事80歳
バイタリティ溢れる現役である
小和田恒80歳
永遠の強欲さは生命力の原点かと思わせる
90でも現役な人もいる
一人っきりになると
刺激が無くなり喜怒哀楽も減り
老化が進むのかもしれない
癌細胞の様に子供を保険代わりにしようとする親たちは
孤独を恐れているのだろう
病院で死にたいわけではない
老人施設に行きたいわけではない
家族に大事にされて介護されて看取られながら死にたいのだ
しかし
生まれてくる時も1人なら
死ぬ時も1人
何処で死を迎えるか
必ずしもわからない
だから不安なのだろう
私も1人になる時を考える
病院代と施設代は自分で賄えるだけ蓄えておくつもりだ
1人で暮らしていけるよう、健康な体を維持し
自分で自分のコミュニティを作る
そして、孤独を受入れる
子供には頼らない
後始末代は保険で残しておく
先に子供等が死んだ時は
市に登録して後始末を依頼することになるだろう
1人
人の手が必要な幼子と老人の違いは
1人になるかもしれないこと
なのかもしれない
年老いて1人になった時
不動産を持たないようにしたいので
賃貸住まいが希望なのだが、貸してくれないかな
何があれば生きて行けるだろう
自分の負担にならないようにワンルームマンションが理想なのだが
着替え
僅かでいい
各季節毎数枚ずつ
下着は多めに
1人分の食器と調理器具
1人用の洗濯機と電子レンジ、冷蔵庫といった最低限の家電
テーブルと椅子と寝具
雑貨消耗品
だけでいいかな
身一つで入院しても
家の管理が楽なように
赤帽トラック一つで引っ越しが出来るように
物を持たない生活
子供に頼らない生活
1人でも自分の事は自分で後始末出来るように準備だけはしておきたい
物や思い出に執着しない
そして、元気でいる限り
趣味を持って楽しみながら
美しい物見て心穏やかになり
人の為に役に立てるような
そんな理想的な人生が送れるといいな
配偶者が他界し、面倒を見て貰うつもりだった子供が病気になったり先に死んだり
ひとりになった老人
充分な貯蓄もなく僅かな年金と生活保護頼りで、施設を転々とする生活
持ち家も手放し、認知症が進めば施設にも受入れて貰えず
周囲にいる私から見て親の世代は
1人になる老後を非常に恐れている
子供に見放される恐怖
誰にも関心を向けて貰えない不安
それが強ければ強い程
子供に癌細胞の様に縋って来る老人が居る
自分もそうなるかもしれないし
娘達もそうなるかもしれない
コミュニティの中にいる事だと
テレビの中の専門家は言う
一つの家に高齢者が集まって暮らす施設を作る試しみが行われているとの事
専門の介護者が居て、最後まで看取ってくれる場所で
民間の施設では引き取ってくれない重い認知症の人もいる
親が面倒を見れない間、子供は保育施設に入れられるのと同じように
家族が面倒を見れない老人は、そういう施設に入れられる時代なのかと
ある看護師から聞いた話
病院には、身寄りのない死にゆくだけの病人が何人もいると言う
70代の癌患者
頼る身寄りも法定相続人も居ない
保険の請求も同室の入院患者に依頼する
そして、亡くなり
僅かの遺品と所持金を病院が財産管理人を立てて処分する
携帯電話と財布と着替えと僅かな身の回りの雑貨
70数年生きた人の最期の持ち物がこれだけ
親が居て
学校を出て
仕事をし
結婚し
親が死に
配偶者が死に
自分も死ぬ
病院で死ねるのは幸せなのかもしれない
たった一人でいることが
身体の自由が利かなくなった老人にとってどういうことなのか
幼い子供が親に置き去りにされて餓死して死んだ事件があった
1人暮らしの老人が、白骨化した遺体で部屋から見つかることも珍しくない
1人で生きていけない状況は
幼子も高齢者も同じなのかもしれない
ところで
高齢者とは何歳なんだろう
石原都知事80歳
バイタリティ溢れる現役である
小和田恒80歳
永遠の強欲さは生命力の原点かと思わせる
90でも現役な人もいる
一人っきりになると
刺激が無くなり喜怒哀楽も減り
老化が進むのかもしれない
癌細胞の様に子供を保険代わりにしようとする親たちは
孤独を恐れているのだろう
病院で死にたいわけではない
老人施設に行きたいわけではない
家族に大事にされて介護されて看取られながら死にたいのだ
しかし
生まれてくる時も1人なら
死ぬ時も1人
何処で死を迎えるか
必ずしもわからない
だから不安なのだろう
私も1人になる時を考える
病院代と施設代は自分で賄えるだけ蓄えておくつもりだ
1人で暮らしていけるよう、健康な体を維持し
自分で自分のコミュニティを作る
そして、孤独を受入れる
子供には頼らない
後始末代は保険で残しておく
先に子供等が死んだ時は
市に登録して後始末を依頼することになるだろう
1人
人の手が必要な幼子と老人の違いは
1人になるかもしれないこと
なのかもしれない
年老いて1人になった時
不動産を持たないようにしたいので
賃貸住まいが希望なのだが、貸してくれないかな
何があれば生きて行けるだろう
自分の負担にならないようにワンルームマンションが理想なのだが
着替え
僅かでいい
各季節毎数枚ずつ
下着は多めに
1人分の食器と調理器具
1人用の洗濯機と電子レンジ、冷蔵庫といった最低限の家電
テーブルと椅子と寝具
雑貨消耗品
だけでいいかな
身一つで入院しても
家の管理が楽なように
赤帽トラック一つで引っ越しが出来るように
物を持たない生活
子供に頼らない生活
1人でも自分の事は自分で後始末出来るように準備だけはしておきたい
物や思い出に執着しない
そして、元気でいる限り
趣味を持って楽しみながら
美しい物見て心穏やかになり
人の為に役に立てるような
そんな理想的な人生が送れるといいな
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[C1121] Re: タイトルなし
- 2013-01-21 20:57
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