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育児休業制度

拾い物

曾野綾子が週刊現代で育児休暇について物申してる
・出産したら会社を辞めて育児に専念すべき
・子供は自分たちの貯金を取り崩しながら育てるものだ
・昔は祖父母と同居して子供の面倒を見てもらったものだ
・育児休暇を取られると結局他の者がその分カバーしなければならない
・育児休暇ではなく子育てが一段落したら再就職出来るような整備が必要だ



週刊現代を読んでいないのだけれど
まま
これを鵜呑みにすれば


曽野綾子の論調の部分で、至極同意する個所は

・育児休暇を取られると結局他の者がその分カバーしなければならない

ここんとこ

うちの職場が、近年稀に見る出産ブーム
今年に入って既に12人産休

まぁ目出度い事ではある

がしかし

産休後、全員、一年間の育児休暇を取得する予定だと言う

しかも、退職者も続出で人員は減る一方

前代未聞の女子内務職員の実に四分の一が「育児休暇&産休」したことになったのじゃが

産休や育児休業の人員は、不足ではない為、いる者とみなして人員配置が行われる

しかも、近郊の店舗から休業に入るのではなく、
中央の拠点に配置換えが行われた上で、そこから休業に入り
復職した際も、中央の拠点に配属され、慣れた頃に近郊の店舗に異動になると言う
これがわが社の制度とのこと



今回の様な前代未聞の出産ブームになった時
この中央の拠点に「これから休職する事務員」が集中的に配属され
次々休みに入る

今、中央の拠点が、トンデモ無い程の人員不足に陥っているのは、これが原因

会社も女性事務職員だけ40名超いる中央拠点で、制度通り異動させた結果
まさか4分の一の人材が休職するとは想定外らしく
「退職するなら、補充人員の採用出来るが
休職制度を取得する者は、いる者としてカウントされる補充はしない」との規程通りの回答のみ

そりゃね
戻ってくることが前提なので
戻って来た時に
補充人員は、そのまま過剰人員になる為、解雇せざるを得なくなる
突発的な産休の為の短期募集にコストをかけることはしないという会社の考えはわかる
が、その先、一年も「在籍」扱いのまま欠員という状態が続く事になるわけで、
現在、不足した人員の分を、我々残った職員が背負って仕事をしているのが現状である。
職員間では、引継&引継の連続で、この引き継ぎ作業も残った者達の負担なのに、
この先も続々休職者が出るので、仕事量は増える一方
しかし、会社はコスト削減を、従業員のワークライフバランスの充実の為とスライドし、
強制的に「残業禁止令」まで出ている有様

しかも、近々大掛かりなシステムの改変が有り、
一からの仕事の流れが変わっていく機械化の波
これを学ぶ前に、産休に入る人達が1年半後戻ってきたら
その人達の為の教育から始めなくてはならない

誰が教えるのだ?

実際にはいない人員の仕事を背負い
戻ってきても、即戦力にならない人達の教育にコストをかけねばならない末端の私達事務の負担

会社は「1年半、いない人の分も頑張ってくれ」というが
1年半も出来るなら、正直、その産休者達は要らない人員になるのではないか?
この人達が居なくても、中央の拠点も、近郊の営業所も1年半も耐えられるなら、そう言う事だと思う

システムの機械化も相まって、戻って来た時には「過剰人員」扱いになるなら
残って背負ってきた人たちが切られるのか、戻ってきた人たちが切られるのか
どういう事になるのだろう?

今一番多い、私の職場での疑問の声である

昔々昭和の終わりの頃、まだバブルの余韻が残るあの時代

「再雇用制度」

と言うものが発足した

今これは、定年退職者が年金受給開始の65歳までの雇用の事を言うのだが
あの当時は

事務職員でも出産育児等で「一度退職」しても、一定の資格条件を満たしていれば
退職時と同じ雇用形態、同じ役職で復職出来る

という
制度だった

当時の女子の新卒者が会社を選ぶ条件に
この「再雇用制度」を理由に挙げていた@当時の週刊ダイヤモンド

しかし

この制度が活かされた事例を
私は一度も聞いた事が無い

大手金融機関は結構取入れていた所があったはずなのに


私自身は、結婚で退職した口だが
もし、この制度を利用して15年後、子供が小学校卒業した頃に復職をしたとしてもだ

完全についていけない浦島太郎になっていただろう

金融機関の事務の機械化のスピードは、どの業界でも目を見張るものが有る
パソコンシステムの導入から、機械化の波は4~5年に一度のペースで頻繁に改変されている

その昔は、フロッピーディスクが、付録のソノシート並みのデカさが有り
容量は、今とは比べ物にならない少なさで、何枚も書込み処理をしていた記憶が有る
それから、どんどんPCシステムが進化した

処理や手続きの内容も方法もどんどん変化し
今では、モバイルで手続きが出来てしまう紙要らずのシステムだし
商品も改変に次ぐ改変

そこに、今までやってきた事さえ忘れているような人が
「元の位置」に戻れる事自体、有り得ない事だと思えてならない
戻る方もだが、戻られる方も、大変過ぎるw

今では、それが育児休業制度に活かされているのか分からないが
まず、出来もしない様な「出来る出来る」詐欺にならないように会社は、制度をよく考えて作るべきだろう

育児休暇を取られると結局他の者がその分カバーしなければならない事を、
会社という大きな組織は「事務量」に見合った人員という机上の数字だけで判断するから
見落としがちと言うか、気付き様が無い場合がある

残業が増えても
人員はカウントされているから
何故、残業が増えるかを考えない

政治家もそうだけど

男性職員の仕事と女子事務員の仕事が明確に役割分担されているような会社は
女子事務員が、産休育休事務員のカバーをしている事を考えない
分からないのである
休む者の立場も、休まれる方の立場も、直接的に男性職員が関わっていなかったりするからかも

女性の権利とも言うべき、産休、育児休業制度だが

女の権利を主張すればするほど
女がその権利の負担を被る事になる

とするのなら

アベノミクスの

育休二年って

長すぎるだろうと

それまで、その穴を埋めるべく新規採用も出来ないまま
今いる職員でカバーできるのなら
その人は居なくていい人員と言えるだろう

企業が二年分のコストを背負う事に持ち堪えられるのかな?

定年後の再雇用制度も
年金受給年齢引き上げの国策の尻拭いを企業にさせているわけだけど

この育児休業の間の「コスト」も、国は強制的に企業の背負わせているだけだと思うのじゃが

どうなのかのー










私の時は、育児休業制度が無かった
例えあっても、その分収入が無いのは頂けないので、利用しなかっただろう

産前産後の3カ月休んでのフル出社復職


2人目の時は、1人目を育てながらのダブル育児だったので
正直


身体壊したッス


もう一回、あの頃と同じ生活をしろと言われたら
とてもできない
年取った事もあるし
同じ事やったら、今なら絶対に死ぬw


それほど、重労働だった育児と仕事の両立

そもそも育休制度を利用出来る人って
その間の生活は、経済的に成り立つから無給で休めるわけで
経済的に母親の収入が無ければ困る人達は、育休なんか取れないでしょ

そう考えるとね

育休を二年にする事って
余裕のある人達の選択肢でしかない気がしてならないんだわ

月々のお給料を貰わなければ生活出来ない人達にとって
育休の選択肢は、端から無いのでは?と思えるのは、
果たして、私だけだろうか??
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コメント

[C2173] 2169です

子供が小学校の時に2年置きに産休を取る教師がいました。
3回目の時には、さすがに母親達から白い目で見られていました。
代用教員の中に素晴らしい方もいらしたのに、所詮、代用教員と言う事で惜しまれながら去ってゆきました。
その後、件の「産休先生」が教員だから楽に産休とれるんだ的な発言をしていた事が判り、本当にガッカリした事を思い出しました。

[C2170] 育休制度への不満と憤り

> 家事手伝いから専業主婦という、絶滅危惧種?の人生でしたが、そんな人間から見ても「育休2年」と言うのはどうでしょうか。
>
> 最初は良い事と単純に思いましたが、まるがさんの御意見や色々と調べた後では疑問を持ちました。

男性社員は、休職する女性職員の仕事を引く継ぐわけでは無い場合が圧倒的に多いので、
「女性の権利を認める」つもりでいるのでしょう
安倍さんしかり

しかし

負担を被るのは残る女性職員

1年、2年後に戻るから、その為の席を空けておけよという女性達は
1年、2年、無給でも生活できる「経済的余裕がある女性達」

そう言う人達の為に、休職者の為の負担を背負う女性達が
休職者の為の「席」を空けといてあげる必要性が
正直、私には全く分かりません

どうみても
制度を遂行する男性達の「女性に全てを押し付けた」自己満足のようにしか感じられないのです

1年後ですら、休職者達は浦島太郎状態で戻ってくるのです

どうしてそこまでする必要があるのでしょう?

企業が、契約社員や中途採用を行うのは
即戦力として働ける社会的スキルを持った人たちが欲しいからです

では、即戦力にならない「空席」は何の為なのでしょう?

機械化が進めば、更にコスト削減で人員が削られるのは目に見えているのですから
戻ってくる浦島太郎さん達の為に、残って負担を強いられた人達が、解雇されたり異動させられる可能性も大いにあるのです

一体、誰が納得できるでしょうか?

子供を沢山産んで貰えるよう、少子化対策の一環と言うけれど
結局、誰がその対策費用を負担しているかと考えれば

残った女性達

そこに行きつくわけです

同じ保育園にいた中学校の教師をやっているお母さんが、
6人目を妊娠した事がありました

2~4年間隔で6人ですよ

公務員ですから、その度に1年間の育休をとるそうですが

平均して3年間隔としても
2年働いたら1年3カ月休みを6回繰り返している公務員なわけです

19年間で7年半も産休育休を取得している現実に
本採用されない臨時採用のままの若い教師が沢山いるのが納得いかなくなります

育休制度が無くなれば、少子化が進むと思いますか?

私は決してそんなことは無いと思いますよ

男性の所得を増やせばいいんです
かつての、終身雇用の安定を取り戻せばいいのです
所得倍増ですよ
共稼ぎで世帯所得の倍増ではなく
世帯主の所得を倍増させるのです
企業が成長して儲かる様に、国が外資から守ってやるのです
円高デフレなど起こさないように、過度なインフレを起こさないように

そして、子供の医療と教育費を限りなく無償にする

それこそが、子供を産んでも経済的に深刻な負担にならない
なっても、それを打破出来るだけの所得と雇用があること
退職しても、何時でも再雇用の口があるくらいの企業が増える事

これに尽きるわけで

決して、育休で少子化対策なんか無理!

そう思うんですわ




  • 2013-08-27 01:56
  • まるが@
  • URL
  • 編集

[C2169]

家事手伝いから専業主婦という、絶滅危惧種?の人生でしたが、そんな人間から見ても「育休2年」と言うのはどうでしょうか。

最初は良い事と単純に思いましたが、まるがさんの御意見や色々と調べた後では疑問を持ちました。

[C2137] 産休・育休代替

私の職場は病院なので女性職員が多く、産休・育休中の職員は常にいます

でも実際ケアに就いた人手がいなければいけないので、必ず補充はします

ただしうちは公務員ではないので1~2年限定の採用は難しく、自己都合退職者を見越して採用します

新規採用が見つかるまでスタッフに余裕のある病棟から一時的にヘルプ、ということはザラです

もちろんおめでたい話ですが、いくら24時間保育所を作って対応しても、子どもの病気で急に休んだり、の人に夜勤はつけられないし、結局スタッフに余裕のある部署へ配置転換です

事務系のお仕事は現在の職員数に応じてなんですね

書類上(残業を認めず)労働基準法に触れないような勤務ができれば、補充はされないなんて…

女性職員同士で仕事の負担が行ったり来たりするのでは、産休・育休は女性だけの問題にすり変わってしまいますね
  • 2013-08-22 09:12
  • きく
  • URL
  • 編集

[C2135] 補充人員

ワンフロワの中小企業勤務ですが、育児休業を2回取得しました。
補充人員として派遣社員の方に来ていただきましたが、とても有能な方で、業務が拡大していたこともあり、契約更新ののち、請われて正社員になられました。
2年の育休は現実的ではないと思います。
  • 2013-08-22 08:56
  • 美絵理
  • URL
  • 編集

[C2133]

私が謎に思うのは、2年育休をとっている間に会社が倒産したり合併してしまったらどうなるか、ということです。
休む前に勤務していた部署がなくなる場合もあります。
私はずっと派遣社員をしていていろいろな会社を見てきましたが、合併とかって結構突然決まったりしますよね。
2年て短いようでいて、何が起こってもおかしくないだけの期間です。

実際1年半先だって、何が起こるかわからないですよね。

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プロフィール

まるが@

Author:まるが@
娘が二人います
80年代に青春時代を過ごしました
性格は気まぐれです
系統は保守系で真ん中よりちょっと左かもです
どっちかっていうと嵐の事を、母ちゃん目線で見ています
嵐の映像と曲を聞かない日はないくらい嵐漬けな毎日です

★略歴★

2006年に嵐の大野智に落ちました
2007年TIMEで初コン参戦
2008年アライブコン参戦
2009年5×10コン参戦
2010年体調崩しコン不参加

★色々★
ネットを徘徊して殆どの嵐動画を見ました新参の部類です
大野智のソロコン2月の直後に落ちたのを悔いています
もう一か月早く落ちていれば、チケットとれなくてもグッズは買いに行ったのにと

★好きなジャニ★
尊敬するジャニーズ→中居君
成長に期待するジャニ→山田&知念

★嫌いな生き物★
アグネス金子陳美麗
キムヨナ
昆虫
民主党旧社会党社民党公明党
創価学会等新興宗教系

★ブログテーマソング★

「頭に乗せてる葉っぱが落ちた。逃げ込むはずのお山も消えた。川の流れも海の波間もみんなどっかへ消えてった。最後に残った可愛い人形。飾るお部屋が見当たらない。べべ着て帰ろう。べべ着て帰ろう。鼻緒が切れてもべべ着て帰ろう。」~2020年まで

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