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与えることだよ!ただ1つのホントの喜びは与えることだ

手紙やはがきの整理をしていたら
牧師夫人からの手紙が出てきた

現在、
夫の牧師は数年前に他界し
80を超えてもマンションに1人暮らし
還暦近い息子や娘、
孫やひ孫が訪ねてくる生活をしている

その手紙は20年くらい前に頂いたもので
夫人の子供が幼かった頃、
教会の為、信者の為と努力してきたが
その所為で、子どもたちに我慢を強いていたと
母親としてもっとこうしてやればよかったと
今になって思うという後悔の言葉が綴られていた

頂いた当時は
牧師夫人でもそう思うことなのか
という程度にしか受け止めていなかった私だが

今らから数年前にも
この手紙が整理していた時に出てきて
読み返し
後悔の念について
全く同じ思いが私の中にあることに気づいたことがあった
娘たちが高校生くらいの時だった気がする

生活の為、子どもたちの教育の為

毎日残業して
夜の9時10時に帰ると
小学校低学年だった長女が
「さみしいよ、さみしい、さみしい」と綴った手紙を書いて
食卓の椅子の上でうずくまって寝ていた姿を思い出す

中学生になった次女が
「お母さん、遅い~」と職場に電話をかけてきたり
会社まで来て、ビルの駐車場ずっと待っていた

そんな姿を思い出していた

どうして
手紙を頂いた当時に
そこから起こる未来の子供たちの姿に
気づかなかったのだろう

なぜ、
もっと気持ちとお金と仕事に
余裕を持てなくなっていったのだろうと

子供の為、生活の為
と言いながら
本当は
仕事をしている自分の為だったのではないだろうか

後悔の念が津波のように押し寄せた

当時、過去を振り返る牧師夫人の言葉を
教訓に出来なかった自身の至らなさ、浅はかさ

その根底には

私は母親としてだけでなく
人として
子供らに
一人の人間としての娘に

与えたものは

何だったんだろうかと

子どもたちは幸せだったのだろうか

当時の私は
幸せだったのだろうか

手紙を読み返した数年前の私は
育児から手が離れた時期でもあったが
子供が進学して一番お金がかかる時期でもあり
始終、お金の計算をして不安を抱いていた



ここまでこうやって書いてきて
今の自分が言えることは

これもあれも
過去の出来事は
全て
今、この瞬間に思い出す私の頭の中の「記憶」の中に
存在しているに過ぎない

そして
過去は
今も「同時」に存在している

出来事は現実であっても
そこに絡む

「感情」は

私が作り上げる思念に過ぎない

その感情という思念が
私の記憶の引き出しを
「選んで」開けるという操作をする

その引出だけを
いつも選んで開ける
「後悔」というラベルを貼って

私の思念が
後悔という自己憐憫の素材を求めている

娘たちが寂しがっていた姿を断片的に思い出すことそのものが
素材探しに過ぎないという事

そこに気づけば

これこそが

ネガティブ思考であることがわかる
ネガティブな思考の連鎖を繰り返すのは、脳の思考の癖

そう
自分の事を可哀想だと自己憐憫に浸るのも
脳内でのみ存在する、自身の思考の癖

牧師夫人も
そして
私自身も

子育てが終わり
無我夢中で毎日を過ごしていたあの頃と違い
時間をつくれるようになると

努力していたあの頃の自分と
成長した子供らが自分から離れて行く現実を
原因と結果として
思考が勝手に結び付けて
後悔というラベルを貼った引出を作り出す

そして
ゆらゆら揺らしているブランデーグラス片手に
ブラインドの隙間らか外を覗く石原裕次郎の仕草同様
不満のある現状から
記憶をのぞき見しながら
ラベルを貼った過去を選び出し、
後生大事に手に取り自己憐憫のグラスでゆらしている

後悔という自己憐憫が生まれるのは

過去から生まれるのではなく

現在の自分の思考が
現状に対して作り出すもの
だと
私は強く思う

では、どうして現状に不満を抱いているか
子供の成長が不満?
年老いていく自分が日々孤独なのが不満?

そこで、表題に引用した
「与えることだよ!ただ1つのホントの喜びは与えることだ」
貰うことが良い事だというサリーに対し
チャーリーブラウンのセリフとなったシュルツの言葉である

喜び=大いなる幸せ

対義語は
悲しみ
憂い

とある

現状に不満なのは
幸せではないから

喜びが無い日々

つまり
「憂い」の意味は思うようにならずつらいのこと。Weblio辞書
また
「悲しみ」の感情は、実は怒りなのだということ

現状に対し
思うようにならずつらく、怒っている

その怒りの矛先として
直線状に繋がっているわけでは無い
過去の出来事に「原因」を求め探し出し決めつけて
後悔のラベルを貼って
その結果に現状があると脳内で自己憐憫の物語を上演する

これが

ネガティブ思考

ここから
人によって様々な状態、事態が現れる

病気を作り出す者もいれば
あらゆるものを破壊する者もいる

自己憐憫の後悔の念もそうだし
「お前の所為で自分はこうなった」と他人に依存するのもそう

意識して「後付け思考」を手放し
「不満という執着」から本来の自己意識を解放し
心身共にネガティブな世界から抜け出したら

私達は

自分自身が何をするかという「思考」ではなく
自分自身が何者であるかという「意識」を知り

与える喜びの中に
既にいる

そのことに気が付くだろう

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コメント

[C8894]

テレビ見てふと思う。DVするような奴も依存しまくりの与えることの出来ない人なんだなと。
袖振り合うも多生の縁って事で、出来る範囲で与えられる人になりたい。
  • 2019-07-07 16:12
  • うえだゆうこ
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プロフィール

まるが@

Author:まるが@
娘が二人います
80年代に青春時代を過ごしました
性格は気まぐれです
系統は保守系で真ん中よりちょっと左かもです
どっちかっていうと嵐の事を、母ちゃん目線で見ています
嵐の映像と曲を聞かない日はないくらい嵐漬けな毎日です

★略歴★

2006年に嵐の大野智に落ちました
2007年TIMEで初コン参戦
2008年アライブコン参戦
2009年5×10コン参戦
2010年体調崩しコン不参加

★色々★
ネットを徘徊して殆どの嵐動画を見ました新参の部類です
大野智のソロコン2月の直後に落ちたのを悔いています
もう一か月早く落ちていれば、チケットとれなくてもグッズは買いに行ったのにと

★好きなジャニ★
尊敬するジャニーズ→中居君
成長に期待するジャニ→山田&知念

★嫌いな生き物★
アグネス金子陳美麗
キムヨナ
昆虫
民主党旧社会党社民党公明党
創価学会等新興宗教系

★ブログテーマソング★

「頭に乗せてる葉っぱが落ちた。逃げ込むはずのお山も消えた。川の流れも海の波間もみんなどっかへ消えてった。最後に残った可愛い人形。飾るお部屋が見当たらない。べべ着て帰ろう。べべ着て帰ろう。鼻緒が切れてもべべ着て帰ろう。」~2020年まで

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